皆さんこんにちは、イニシャルKです。
毎日Excel作業を行ってると「数式だけコピペ(コピー&ペースト)したい」、
「値だけコピペしたい」、「書式だけコピペしたい」といった場面多くないですか?
また、文字が見切れる時など、セルの幅を文字に合わせてマウスで調整する作業も頻繁に発生するかと思います。
本記事では、
貼り付け形式の違いやセルの幅の自動調整について、キーボードだけで行える簡単で便利な方法を紹介します。
([Alt] → [E] → [S]) → (貼り付け種別)
複製したいセルをコピー([Ctrl] + [C])した後、
貼り付け先で[Alt] → [E] → [S]と押すと、
下記のように「形式を選択して貼り付け」ダイアログが表示されます。
※この時、僕はExcelというゲームに対して、「貼り付ける」というコマンドを入力してる気持ちです(笑)。

あとは貼り付けたい形式を入力して[Enter]を押すだけです。
値貼り([V])とか数式([F])、書式([T])などはよく使いますので、[Alt] → [E] → [S] →[V]って感じでコマンドとして覚えておくと非常に便利です。
([Ctrl] + [A]) → ([Alt] → [O] → [C] →[A])
セルの幅が狭くて、見切れてるセルを幅を広げたい、という時にも便利なコマンドがあります。
(今回の例は、シート全体のセル幅を広げる想定です。おそらく一番使うので。)
①まずは、シート全体を選択([Ctrl] + [A])
②あとはコマンド入力([Alt] → [O] → [C] → [A])
この2つの手順で、シート全体のセルの幅が文字数に応じて自動的に調整され、文字の見切れが無くなります。
こちらもよく使うコマンドかと思いますので、覚えておくと大変便利ですよ。
いかかでしたでしょうか?
キーボード操作だけで完結できる作業は、なるべくマウスを使わずキーボードのみで完結させると、作業をどんどん効率化できてスピードが上がります。
作業スピードが上がっていくと、苦痛だった作業が逆にだんだん楽しくなっていきますよ♪毎日Excelを触っている方は是非覚えて使ってみて下さいね。
最後に、今回紹介したコマンドの他にも、キーボード操作だけで完結できるものはたくさん存在するので、マウスを使って頻繁に行ってる面倒な作業があればググってみて下さいね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。